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続・おしげどん (5月29~31日)

グアテマラに来たのにおしげどんがいない。
以前書いたおしげどん、日本からまだ帰ってきてないようなのだ。
というのも彼女(68歳)の家には電話もないし、メールも使わない。
確かめようもないのだ。
というのもつかの間、2クッションおいて帰国の便りあり。
早速会いに行くことに決め、サンファン・ラ・ラグーナに向かう。


サン・ファン・ラ・ラグーナはアティトラン湖のホトリにある。
パナハチェル対岸の中心都市、サンペドロ…のすぐ横である。
『歩き方』にはホテルがないなんて書いてあるけれど、
今では町中にベンチ、綺麗な図書館、境界まで新設中である。
どうも他の町は首長が海外からの援助金を懐に入れたのに対し、
この街はそれがなかった、だからこその設備の充実・・・、
しかししかし、人も少なくのんびりとした雰囲気はそのままだ。
この街の船着場から右に見える手作りの家におしげどんはいる。
03パナ対岸 05パナ対岸 06パナ対岸
そもそもこの家はサオリさんという日本人女性が自作したものだ。
彼女は屋久島にも自分で家を建てている。
今は資金調達のため日本で働いているらしいので不在であり、
正直なところ話をしてみたかったなあと思った。
けれど本当に戻ってくるのだろうか?
可能性はフィフティ・フィフティであるように思われる。

さて、おしげどん。
丁度来客中(旅行者)であったが、再会を喜んでくれた。
度々手紙を書いていたが、顔だけではわからなかったらしい。
3人で話している最中に自己紹介したら、ハトマメな顔をしていた。
ともあれ、グアテマラに来た1つの目的を達成なのである。

その晩は9時頃まで話をして泊めてもらった。
次の日、少々早起きしてサンタクルス・ラ・ラグーナへ向かう。
土曜日の今日はサンタクルスで定期市が開かれるのだ。
大して見るべきものがあったわけではないので、早々に登山口へ。
今日はサンファンとサンタクララの間にある山に登るのだ。
と言っても、サンタクララからだとたったの30分で頂上へ行ける。
サンタクララは“ラ・ラグーナ”と付くが湖を見下ろす高台にある。
僕は草履で登ったとはいえ、相変わらずおしげどんは健脚だった。
のどかな山肌もサルコトながら、見下ろす湖は美しく、
頂上で見た太陽の周りを丸く囲う虹を見たのは初めてだった。
02パナ対岸 01パナ対岸

次の日はサンチアゴ・アティトランへ。おしげどんも行くという。
サンチアゴは綺麗である。何が綺麗って、民族衣装・ウイピルだ。
アティトラン湖があることもあって青を基調とするものが多い。
その中でも鮮やかさではNo.1だろう。僕もここのが一番好きだ。
ただ…、写真を撮らなかったのが悔やまれる。

近郊にあるサン・マシモンというタバコと酒の好きな聖人像を訪れ、
僕はパナハチェルへ、おしげどんはサンファンに帰ることに。
サヨナラのとき、彼女はボートの上からずっとこちらを見ていた。
すごく悲しそうな眼をしていた。

今回の再会で一番印象に残ったのは、彼女の“弱さ”であった。
もちろん、ブラジル移住に関しても、改めて考えればそうだ。
彼女を救ったという宗教に関してもそう。
宗教を悪く言うつもりは毛頭ないのだけれど、
人生の途中から宗教に救われる人というのは概して弱いからだ。
自分が一人で立っていられなくならなければ、必要がないからだ。
そんな人の弱さを食べて成長しているものが宗教の一面である。
けれど、“弱さ”とはなんなのだ?
何事にも動じないことや自分を持っていることが強いのか?
人の気持ちを慮るがあまりに動き回ってヘトヘトなのはどうだ?
迷うのは自我が強いがためであり、ギリギリまで諦めないのは?
ホントに強い人間なんていないのだ。
そんなことを考えていた。
04パナ対岸
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