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サハラ砂砂漠の麓に (4月3~7日)

盗難で気分の乗らないフェズから逃げるようにバスに乗る。
もちろん、フェズの町のせいではないが、気分転換は必要だった。
向かうはサハラの砂砂漠(すなさばく)の麓に位置するメルズーガ。
10年ぶりにサハラに足を踏み入れる。

フェズを21時に出発をしたバスは見覚えのあるメクネスを経由し
アトラスを越えて砂漠地帯へと向かう。
10年前はエルフードまでしか直通バスがなかったが、
今は更に奥のリッサニまで。町の印象が全然違う。
人数制限で皆が乗る4WDに乗れなかった僕は乗り合いタクシー。
まさかとは思ったが、メルズーガまで道が舗装されている!
10年前に来た僕にとっては、まさか!、である。
そして日本人女性ノリコさんが経営する宿へ向かう。

その宿の名前は『Wilderness Lodge』。土で作られた綺麗な宿。
うーんと唸る。これは1泊600円のレベルではない。
綺麗な中庭、屋上からの眺望、部屋とベッドはあまりに広い。
リビングは宿の約半分の面積を占め、静かで涼しい。
ノリコさんのつくるモロッコ料理は美味しく、居心地は最高。
漫画がなく小説が結構あるのもいい。インターネットも使用可だ。
そうそう、正確にはここは“メルズーガ”ではない。
“メルズーガ地区にあるハッシルビルという村”にある。
メルズーガの町より小さく、観光ズレが小さく、静かなのだ。

僕はノリコさんにいろいろ教えてもらいながら日々を過す。
ハッシルビルの最も高い砂丘に上がり、
歩いて一時間のメルズーガの町へ、そして向こうの大きな砂丘へ、
疲労がたまると宿にあった『プライベード・セックス』を開き、
12km先の黒人の村ゲナワでブラック・ミュージックを聞き、踊る。
01メルズーガ 02メルズーガ 03メルズーガ
04メルズーガ 05メルズーガ 06メルズーガ
07メルズーガ 08メルズーガ

のんびりな時間とアクティブな時間の交差。
夜行で着いた日、一番熱い時間に登ったハッシルビルの砂丘。
細かい砂がカメラを襲い、レンズ異常で少々焦る。
メルズーガへ荒野を歩く。丘の上のホテルが目印。
向こうに見えるはメルズーガの町の砂丘。10年前の面影のない町。
砂丘麓の木陰。モロッコ人家族からパンとチーズとミカンを頂く。
砂丘の上から見たオアシスと砂丘と大きな水たまり。
ゲナワへの道。大きな水たまりは膝までの深さ。
そこにいたスペイン人が僕と自転車を4WDに乗せ、向こう岸へ。
なぜか渡された彼のメルアド。記念写真を撮りまた引き返す彼。
緩やかな登りの悪路、吹き付ける向かい風は自転車の大敵。
やっとついたゲナワ。元奴隷の村。それを感じさせない笑顔。
賑やかなアフリカンミュージック。
チュニジアで覚えた頭以外を動かすダンスの披露。
ここはチェビ砂漠の向こう側。追い風に乗る帰り道。

4泊のうち2泊の夜は宿に僕しかいなかった。
そんな2晩はノリコさんといろいろな話をする。
彼女のプライベート話を聞きながら、ひらりひらりと話をする。
僕自身のことも淡々と、ふらりふらりと話をする。
彼女も初めてここに来たのはちょうど同じ10年前だった。
悲しい出来事に直面していただけに、うれしい時間。

ホントはもっと長く居たかった。
「南米の後、アフリカを旅する時にはまた来てもいいですか?」
ノリコさんにそう言い、一緒に写真を撮ってもらう。

次に来たら4回目のモロッコ、3回目のメルズーガだ。
約一年後、自分がどう変わったのか、変わらなかったのか、
それを彼女がどう捉えてくれるのか、とても楽しみだ。
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