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都、ローマ (3月21~25日)

さて、アイネイアスの足跡を辿る旅が終着点を迎えたので、
ローマでの日々に触れたいと思う。
これまでもヨーロッパを回ってきたけれど、ここは特別だ。
永遠の都かどうかは別として、さすがに古い、でかい、すごい。
僕にローマを語る才能はないけれど、まあ僕なりに。

ローマと言えば・・・・・・何だろう。
僕はガイドブックを持っていないから、見所が絞れなかった。
僕にとって、ローマの象徴はコロッセオ。
ちょうどローママラソンが22日に行われ、
コロッセオとフォロ・ロマーノの周りをグルグル走っていた。
一応中にも入り、グルっと一周。
でもフォロ・ロマーノの方がお勧めだね。ここは“古代”だ。

それからバチカン。サンピエトロ大聖堂と美術館。
こちらもあまり知識がないままだったけど、素晴らしいこと!
これだけ込むところはローマ中他に探してもないほど。
大聖堂の壁画、天井画。ミサの響き渡る空間。
美術館の展示品の多さとその質。目が回ってしまう。
帰りにパルテオンに寄ったけど、その日一日は何を見てもだめ。
バチカンの後ではすべての感動が薄れてしまう。

ということだが、正直、特にお金を払う必要がない街かも。
コロッセオとフォロ・ロマーノは外から見ればいい。
スペイン広場もトレビの泉も、サンピエトロ大聖堂も無料だし。
バチカン美術館はもちろん入る価値あるけどね。

ただ、僕が一番入ってよかったと思ったのは、バルドー美術館!
文句なし! 電話予約でとまどり時間も限られるけど、問題なし。
ここはバチカンに比べて大きくもないが、2つの有名な彫刻がある。
“アポロンとダフネ”と“プロセルピナの略奪”だ。

これについて説明は残念ながら書きません。
物語等、詳細は以下のHPを確認下さい。
http://www.europe-z.com/tabi/it200206/d55n.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%83%AB%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%82%BC%E7%BE%8E%E8%A1%93%E9%A4%A8
「アイネイアスとアンキセス」がないのは残念だけれど、ね。

ダフネとプロセルピナ。
プロセルピナは、僕にとってはペルセポネ。
ペルセポネはギリシア神話の表現だからしっくりくるのだけど。
2人の物語を読んだ上で聞いてほしいのだけど、
同じ悲劇のヒロインではあるけど、表情もなにも違うのだ。
悲劇はそれぞれ違う。
いつまでたっても人は苦しみから逃げられない。
2人を見比べていると、そんなことを思ってしまう。

アポロンとバデス(ローマ名:プルートウ)。
この2人も違う。
悲しみに侵され始めたアポロン。奪い取ろうとするハデス。
神々の中でもゼウスに匹敵する能力を持った太陽神アポロン。
でも、繊細。美しいが、弱々しい。
冥界の王、バデス。ゼウス・ポセイドンと並ぶ神。
その力強いこと。筋肉隆々。顔は迷いを感じさせない。

この2体が隣の部屋にあることがすばらしい。
作者のベルリーニ、すごい。

写真が取れないので、買った絵葉書を載せます。
アポロンとダフネ プロセルピナの略奪
バックグラウンドが広ければ広いほど、深ければ深いほど、
感性が敏感で繊細で、アンテナが伸びれば伸びるほど、
人は楽しむことができる。
ローマに特別な感情がない僕は、それを再確認した。

そして次の地へ向かう。
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