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ローマに辿り着いた! (3月21~24日)

“すべての道はローマに通ず”
僕の旅もローマに辿り着いた。もちろんアイネイアスも同様だ。
ただし、大きな違いがある。
その言葉を作った大元の人物がアイネイアスであるのだ。
彼こそは古代ローマの始祖である。
彼が“すべての道が通ず”ローマを切り開いたのだ。

テベレ川河口。アイネイアス達は辿り着き、約束の地を認識する。
そしてラティウム国の姫ラウィニアとの運命の出会い。
彼は彼女を妻に迎え、ラティウム国の王となる。
そして新しい町を築く。彼の息子も同様。
息子ユールスが造ったのがアルバロンガ。
そしてその子孫、ロムルスが古代ローマを打ち立てた。

ただ、僕はアルバロンガへ行くことができなかった。
ガイドブックを持っていない僕には行き方がわからない。
観光案内所でも駅の案内所でも情報が得られない。
さすがイタリア!、と穿ってみてしまう。

話はローマへの順路に遡る。
パレルモから船でナポリへ。
港から鉄道駅まで、下町のような歴史地区を歩き、ローマへ。
ホテルは“Freedom Hostel”にする。
その理由の多くは立地。もちろん、利便性が高いこともある。
でも最大の理由は、ホステルが面する通りの名前にある。
“VIA GAETA”、つまり“ガエータ通り”。
ナポリからローマへ来る途中にガエータという町がある。
ここはアイネイアスの乳母“カイエタ”の名に由来している。
もちろん、このローマの一路地はその街の名前からとったものだ。

阿刀田氏の小説で、カイエタはアイネイアスの実母とされている。
カイエタはエスぺリア、つまりローマ付近の生まれであり、
おそらくはトロイアに戦争に敗れ、奴隷となり、乳母となった。
アイネイアスの母は美の女神アフロディーテとされたのは
実母が奴隷だからである、と阿刀田氏は描いている。

旅を終えたアイネイアスは自分の母の生まれ故郷に帰ってきた。
母を想い、きっと感傷と達成感に満たされたことだろう。
僕もほっと一息、彼の母の名前がついた場所でゆっくりと眠った。


さて、アイネイアスシリーズはこれで終了。
ローマに関して何も触れないのはとても残念であるので、
番外編としてまとめて書く予定です。ではでは。
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