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ブルンジって国、知ってますか? (10月25~29日)

タンガニーカ湖まで来て、次の国とは、もしかしてコンゴ?
そう思われる方もいるかもしれませんが、危険は冒しません。
アフリカのバックパッカールートは東か西。中央は厳しいのです。
地図をよく見てみると、3つの小国がそこにあります。
ウガンダとルワンダは聞いたことがある人は多いでしょう。
まず訪れるのは聞いた記憶もないような小国、ブルンジなのだ。


キゴマからは船がブルンジの首都・ブジュンブラまであるらしい。
週1本らしいが、日程を調べることなく陸路移動を選択。
マラウィ湖で船は懲りた。当分乗りたくない。
乗り継ぎで行こうと思ったがちょうど直通ミニバスが出るようだ。
30分待ちで出発。キゴマまでの道とうって変わって、舗装道だ。
キゴマはタンザニア内陸よりもブルンジと繋がりが強いのだろう。
文化圏も似ているのではないか。生活様式とか。
タボラを過ぎてから赤レンガでできている家が多くなっている。
すんなり国境へ。イミグレ間が長い。直通にしてよかった。
この距離を、荷物を担いで歩くのは大変だっただろう。

ブルンジに入ってからは道が悪くなる。道に穴が開いている。
ミニバスはタンガニーカ湖畔を走る。村が点在している。
青い湖が見える。日が差せば輝き、雨が降れば暗くなる。
内陸部はもう小雨期に入っているのだ。久しぶりの雨は強い。

6時間余りでブジュンブラに着く。もう国の真ん中まで来た。
着いたのはいいが、ココがどこかわからない。
この国のガイドブックの類を、何も持っていないのだ。
手持ちのお金は国境で両替した2,000BIF(140円)のみ。さて、と。
ターミナルの周りに両替所はない。この国はATMも使えない。
宿の当てはある。全額払えばタクシーモトで移動できるらしい。
バイクのタクシーだ。25kgと10kgのザックを背負い、跨る。
加速する時が怖い。重いデカザックのある後方へ体が流れるのだ。

無事に宿に到着。期待していたのだが、誰も英語を解せない。
アフリカ東ルートはモザンビーク以外の公用語は英語である。
ただ、内陸部は違う。ブルンジとルワンダは元ベルギー領。
公用語はフランス語である。英語を話せる人はホントに稀だ。
モザンビーク人はなんだかんだで、英語を話す人が多かった。
スペイン語で話せばかなり理解してくれるから楽だった。
でも、フランス語は違う。書いてある文字を発音するのも難しい。
チュニジアやモロッコもフランス語圏だが、まだマシだ。
アフリカでもアラブ人は頭がいい。アフリカ人はダメだ。
類推力もないし、その努力もしないのだから。すぐ諦めるのだ。
ガイドブックも地図もなしに言葉が通じない国に来ること、
それ自体が間違ってる気もする。自業自得。これも旅なのだ。

自分が今どこにいるかわからない。何とか両替所を聞き出す。
指された方に歩いて行くが、着かない。1km圏内ではないようだ。
道端にいた警官の乗る車の運転手が少しだけ英語を解せた。
送ってくれるという。ラッキーだ。警察タクシーが一番いい。
雨も降ってきたが車なら問題ない。両替を済ませ観光案内所へ。
車を降りる時お金を要求される。タクシーモトの5倍額だ。
ウソだろ? 凄く愛想が良かったのに、金をぼったくるとは。
敵に回してはいけない人達だ。笑ってなんとか切り抜ける。
それでも2倍額取られる。しかも降りた先はナント、本屋。
観光案内所ではない。地図が欲しい、と言ったからだろう。
観光案内所へ、と何回も言ったのに。警官も当てにならない。
おまけに地図はバカ高い。買えやしない。現在地も分からない。
本屋のおばさんたちはもちろん英語ダメ。振り出しに戻った。
そんな時、やっと英語が少しわかる人に出会えた。ラッキーだ。
旅行者の少ない国では、案内所の場所を知らない現地人も多い。
場所の説明はできないので、彼と僕は2台のタクシーモトに分乗。
やっと着いた。観光案内所では英語を話せる人を1人見つけた。
地図も手に入れ、現在地とホテルの場所を確認。欲しい情報も得る。
勝った。そんな気分。これでやっと一息つける。

もう15時だったが、イミグレへ行ってみる。
ブルンジは国境で3日間のトランジットビザ(20USD)が取れる。
首都のイミグレオフィスで滞在延長申請も可能。
午前申請→翌日午前に申請受理と聞いたが、今申請できるようだ。
ラッキーだ。待機日なしでロスなく行動できそうだ。
1日2USDで延長可だったはずが、5日毎に変更になっている。
アフリカのビザはすぐに状況が変わる。エチオピア然り、だ。
ルワンダ大使館も寄ってみる。こちらは2日かかるらしい。
今日が月曜。明日火曜に申請したら金曜日の午前受取らしい。
ん、3日間ではないか。木曜の午後受取の可能性もあるらしいが。
ま、それまでに観光を済まして、受け取ったらルワンダへ行こう。
宿へ戻る途中のレストランで今日初の食事。安堵。よくやった。
宿の部屋は野良Wifiが入るのは、ご褒美な気もする。

翌日午前、イミグレへ。受け取れるはずが午後まで待てという。
それでは今日中にルワンダビザの申請ができない。急かしてみる。
コレが通ることもある。11時までに何とかしてくれるらしい。
オジサンはあまり英語ができないが、何かと無理を聞いてくれる。
ブルンジの人は優しい人が多い。フランス語でなければ、と思う。
言葉が通じるなら、もっと居心地がいいのだろうが…。

いやいや、そうでもない。この国の問題点はもう1つ。停電だ。
首都でもよく停電するのだ。それも復帰に時間がかかる。
特に安宿が多いブウィサ地区。僕の4泊中、2泊が停電。
それも復帰に24時間以上かかる。夕方停電した時は大変だ。
ろうそく1つ。何もできないから、眠るしかない。
最初から無い方がマシだ。心構えができているから落胆は少ない。
夜は復旧が進まないようだ。朝が来るまで何もしないのだろう。
生活インフラの復旧もポレポレ(ゆっくり)かあ。
復帰したのは翌日の暗くなる直前。宿ではランプを用意中だった。
2回目はまたその翌日。怒りを覚える。24時間で何をしたのだ?
原因不明か? キャパオーバーではない。対策を講じないのだ。
真っ暗なレストランで、ろうそく1本で夕食を食べる。
暗闇と暗い雰囲気の下では、食材の貧しさが際立ってしまう。
こんな時は自家発電のあるレストランで食べるべきかな、と思う。

元ベルギー領なので、左側通行だ。
国境では何のサインもなく、いきなり右側通行から切り替わる。
ブラジルとガイアナの国境の立体交差自動転換とは違う。
加えて、走っている車の90%くらいが右ハンドルなのだ。
周りの国のほとんどが右側通行とはいえ。
驚くべきことに、ミニバスもそう。乗り降りは車道側になる。
今まで言った国はどこも、乗用車は日本製でも、バスは韓国製。
日本の中古車は改造しないと使えないってのが常識だった。
コレは凄い。アフリカ人、恐るべしである。

ブジュンブラでやることはビザワークくらい。見るものはない。
中央市場は活気がある。最近失くした帽子とナップサックを購入。
電気湯沸かしコイルは大きいのしかない。小型はどこにもない。
カテドラルへ歩く。内装にはステンドガラスもないシンプル設計。
外観も普通の建物。一応中へ。涼しくて座っていると落ちそうに。
今日はお葬式。10人の女性が青い模様の入った白のワンピース姿。
この国では弔い事用の服なのだろうか。

そうそう、ブジュンブラは首都であるからそれなりに大きい。
中心部でほぼ事足りるのだが、市外への移動はそうはいかない。
バスターミナルは僕が知るだけで4つある。
国際線の発着はシヨニ、北へのミニバスはガレ・デ・ノルド。
国際バスがフルだったら、ターミナルを移動しなければならない。
すべてタクシーモトで行ける。市内ミニバスはわかりにくい。
宿に戻るときは大体中央市場辺りまで来るから使えるけれど。
南行きはキニンド。東行きはムサガ。他にもあるかもしれない。
結構調べたので何処かの情報ノートにまとめて書こうかと思う。
僕が持っている情報があれば、この国は十分旅できる。

お金がなく、言葉も通じない時はどうしようかと思った。
フランス語は厄介だ。スペイン語で話しても、彼らは理解しない。
現地の地図もなく、大した情報もなく、言葉も通じない。
こんな旅はたいへんです。当たり前か。
逆に言えば、情報さえあれば、新鮮な旅ができる国ではある。
小国訪問もアフリカの一面を垣間見させてくれる。
首都といくつかの町以外には電気がないようだ。
黒人じゃない僕を見て泣き出す子供もいる。髭面のせいか?
僕から目を離さないジジイもいる。旅行者慣れしていないのだ。

ブルンジ、と聞いてすぐ場所が浮かぶ日本人はどれくらいだろう。
バックパッカーであってもおそらく、20%以下ではないだろうか。
アフリカ東ルートを縦断する人でもブルンジを飛ばす人は多いが、
ちょっと行ってみたくなる観光名所もある。
ビザの取得も簡単。ちょっと寄るならこんな国、かもしれない。
国の位置が位置だから、気軽に立ち寄るのは難しいが、
ウガンダとルワンダへ行くならと是非行って欲しい国だ。
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