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マプトで再会 (8月16~18日)

スワジランドの次はモザンビークである。
『地球の歩き方』にない国であり、ビザを国境で申請した国。
これで53国目だが、ともに僕にとっては初めての経験となる。
『ロンプラ』と『旅行人ノート』コピーと旅人からの情報を片手に
ナマアチャ国境へ向かおうとするのだが…。


フラネのキャンプサイトはメイン道路から歩いて15分くらい。
日本人家族がそこまで送ってくれると言ってくれたが、
まだ葉書を書いてなかったのでお気持ちだけ頂くことに。
ラーメンやおつまみは有難く頂く。とても良くしてもらった。
またマプトで、と言葉を交わし、僕は自分の家族へ近況を書く。

昨日は葉書をココから出せると言ったのに、今日は駄目だと言う。
昨日のOKは何だったのか。国境の郵便局で出すことにする。
悪いと思ったのか、職員がメイン道路まで車で送ってくれるという。
ココはアフリカ。今すぐに、と言っても車が出ない。
結局30分待ちで、それも途中のチェックポイントまで。
待ち損であるが、好意だけは有難く頂くことにする。

メイン道路でミニバスを待つ。国境まで、40kmもない。
こういう時に限ってミニバスというのは来ないものだ。
逆方向はたくさん通るのに。来ても満席だったりする。
公園の兄ちゃんが声をかけてくれるが、やはり方向が違う。
結局バスが来るまで1.5時間待ち。バスだから近くの町にも寄る。
停車時間が長い。国境までバスに乗ってから1時間かかる。
荷作りが終わってからここまで4時間。こういうこともある。

20分くらいは待たされたけれど、国境でのビザ取得は問題なし。
ムババネで取る場合に比べて2倍の額ではあるが、2,000円だ。
モザンビークに入国。首都・マプトへのミニバス乗り場も確認。
ちょっとホッとして道端で現地人と一緒の昼食を頼む。

マプトまでのミニバスはかなりきつい。
キツイといっても全体的にではなく、席が狭いのだ。
隣のおばちゃんがデカ過ぎる。人数が同じでも前列とは違う。
マプトまでは1時間30分。マーケットストリートで降ろされる。
お目当ての宿はマプト市内なら無料でピックアップをしてくれる。
道端に電話の屋台があるが、あの電話線はどこから来ているのか。
電話の使い方に戸惑っていると親切な兄ちゃんが「任せろ」と言う。
ただしこの兄ちゃん、残念な人なのだ。
電話番号を見ながらそのとおりの番号を押すことができない。
何度やっても順序良く押せない。間違い電話やかけ直しが続く。
やり方はわかった。結局自分でやることにする。その方が早い。
繋がったが誰も出ない。何度かけ直しても結果は変わらず。
間違い電話も含めて僕の小銭は無くなった。成果なしである。
タクシーは高い。僕はタクシー嫌い。それがバックパッカーだ。
仕事せずに旅をしている今は贅沢厳禁。歩ける距離なら歩くのだ。
まだ暑いから13円のアイスで体を冷やしつつ歩くこと30分。
宿に着く。電話に何故出ないのかと聞くと、受けてないという。
つまりは電話不通トラブル、インフラの問題だったようだ。
最初にしたのはパスポートコピーに証明印を押してもらうこと。
パスポートの代わりにコレを所持しなければならない国らしい。
ビザのコピーが必要だから新規でコピー、証明印にもお金が必要。
低額だが時間がかかるのが面倒くさい。

とはいえ、マプト。僕はこの町が結構好きである。
何と言おうか、臭いが違うのだ。これまでと違うのだ。
やっとアフリカアフリカしてきたという感じを受ける。
雑踏と色と臭いなのだ。おそらく、キーポイントは色と臭いなのだ。
ミニバスや市場の混雑、鮮やかな色彩、そして臭い。
この3つが一緒になると、アフリカって感じがするのだと思う。
雑踏だけなら他地域でもよくある。それに色と臭いが加わる。
黒人特有の色彩と臭いというのだろうか。そういうものがある。
01 マプト 02 マプト

それにマプトはでかい。結構な規模の都市である。
あの日本人家族と偶然出くわすことはないだろう。
そのくせになんとも釈然としない町。物が揃うようで揃わない。
最たるものが、コンタクトレンズの洗浄液だ。
ある店が指定した店に行っても無いから、次を紹介してもらう。
その調子で見つかったのは10件目。この町唯一の販売店。
一国の首都で、この広さの都市で1件というのは意外である。

街中を歩きまわっていると、ほのぼのとした公園がある。
03 マプト 04 マプト 05 マプト
綺麗な花が咲いている。鼻が曲がりそうな公衆便所がある。
美しい教会がある。城壁がある。城壁は無料である。
07 マプト 08 マプト 06 マプト
ふと入った小道にデカイ食堂街がある。
鶏を売っている横でチキン料理を食べるような食堂街だ。
地図に載っているメインマーケットよりも広い。何故地図にない?
町を歩く人のほとんどは黒人である。白人はほとんどいない。
言葉で表すのは難しい。ここは中東でも中米でもないのだ。
紛れもなくアフリカなんだと僕に訴えかける臭いがある町なのだ。
大都会だがアフリカなのである。紛れもなくアフリカなのである。

情報の少ない国というのは、それはそれで面白い。
無いからこその気構えができているし、自分で探す楽しさがある。
想像以上にどうにもならなくなることもあるかもしれない。
アフリカアフリカしていると書いたが、僕は1度目の訪問だ。
僕の中に自分が想像していたアフリカがある。
イメージの端が重なる。マプトとはそういう意味で、再会である。

この先、僕はアフリカを北上していく。
モザンビークからジンバブエ、ザンビア、マラウイ……。
それぞれの国の特色というものが、何かしらあるのだろう。
北上後、その特色が混在して、僕に、僕のアフリカが出来上がる。
南部及び東アフリカを旅し、アフリカ全体を更に想像するだろう。

僕が進むアフリカは、僕のアフリカのイメージをどう変えるのか。
自分の思い込みが壊れて新しいものが刷り込まれていくのだろう。

マプトでそんなことを考えた。
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