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世界最大の祭典に残照あり (7月12~24日)

7月11日の決勝戦をもって、ワールドカップ2010が終了した。
W杯も終わったことだし、旅の再開!……と言いたいところだが、
そうはいかない。
完全な、心の空洞化状態、に陥ってしまう。『祭りのあと』である。
旅が再会できない。腰があがらない。前に進む気になれない。
ケープタウンでの日々を徒然に書き綴ってみる。

W杯とは世界一長い期間行われるスポーツ大会である。
クラブから給料をもらっているプロが国を背負って戦う大会。
そのためにトーンが落ちることもあるだろう。
それでも世界一のエンターテイメントなのはまず間違いない。
僕は、最も好きなのはフットボール、という人間である。
だから余計にこのW杯という魔物の爪跡は深いのである。

ケープタウンに戻ってきた時点で、ほぼ僕のW杯観戦は終了。
それはもちろんスタジアムでの観戦である。
テレビをつければ、ファンサイトでは、大会も大詰め。
見事スペインが優勝して、大会自体は幕を閉じた。

今回のW杯では開幕2週間前に南アに入っている。
開幕前や開催中(序盤・中盤・終盤)に加え、大会後も興味深い。
スポーツとしてではなく、エンターテイメントとしてどうなのか。
今回の大会は素晴らしかったと思う。1ファンとして、は。
日本も素晴らしかった。ただし、マスコミはもっとできるはずだ。
治安に問題があるからと言って、ホテルとスタジアムの往復のみ。
それで何が伝えられる? すぐに日本へ帰るな! 僕はそう思う。
そういう僕はケープタウンに残ったのだ。
次はナミビアに行くつもりなのだが、この国はレンタカーが必要。
シェアする人が来ないかと待っていたが、なかなか現れない。
W杯疲れもあり、“ちょっと休憩”が“長い休憩”になってしまう。

7月5日にケープタウンに戻り、準決勝2試合をファンサイトで。
その次の日は南アの日本食レストランのビュッフェ。隔週水曜日。
600円で刺身から何から食べ放題となのは素晴らしい。且つ旨い。
隔週なのが残念。さすがに2週間後はいないからなあ…
と思ったら、次のビュッフェも訪れてしまったわけである。
これは一緒に滞在していたT君の影響は切り離せない。
なかなか他の旅人が登場しないブログだが、彼には登場頂く。

最初のビュッフェを食べた翌日はテーブルマウンテンに登った。
01 ケープタウン 02 ケープタウン 03 ケープタウン
ちゃんと観光してはいるのだ。ここはケープタウンを一望できる。
宿から麓まで歩き、山も徒歩で登る。帰りももちろん、である。
ただ、登ったのはケープタウン27泊目ではあった。今まで何を…。
大会期間中はアグラス岬にも行っている。そこはアフリカ最南端。
01 アグラス岬 02 アグラス岬
03 アグラス岬 04 アグラス岬
喜望峰は実は最南端ではない。行くと、“最西南端”とある。

テーブルマウンテンはかなりきつかった。筋肉痛が酷い。
W杯疲れに更にプラスされる。こうなると更に歩く気がなくなる。
パパと呼ばれるアフリカの現地食を作ってみる。結構いける。
同じく、ソヤ・ミンスという豆入りシチューを野菜と煮込んでみる。
これもなかなかいける。食材費もこうすればかなり安くあがる。
そののち、食材をあれこれ買ってきて、食事の充実が図られる。
決勝が終わった。W杯が終わった。でも、僕の滞在は終わらない。
T君も僕と同じようにW杯目当てで南アに滞在していた。
僕より長旅で趣味もペースも同じだから、妙に居心地がいいのだ。

決勝翌日はテレビの前で寝てしまう。
寒いからシュラフを被っていたら、暖かくて気持ちよかったのだ。
再放送が始まった。ただし、準決勝以降ばかり。
見逃した試合や日本戦をみたいのに。いつ始まるんだろうか?
T君からの情報では、今晩、MLBのオールスターがあるという。
久しぶりにイチローでも見るかあ。
ただし夜の2時から。なんとか眠らずに起き続ける。
それなのに、始まったら眠りこけ、起きたら終わっていた。

寝不足で起きる。今日は大雨だ。どこにも出かけられない。
ネットぐらい行けるけど、雨を理由に何処にも行かない。
それに、女子U-20のW杯が始まったのだ。W杯かあ!
いつもなら見ないはずの大会なのに、W杯と聞けば堪らない。
それも17歳の10番を筆頭に結構技術レベルが高いではないか。

雨が言い訳なのは間違いない。
だって、次の日晴れたのにどこにも行かず漫画読んでたのだから。
そんなことをしているからか、そのまた翌日はまたも天気が悪い。
一緒にいた日本人5人で喜望峰へ行く計画だったのだが…。
ま、夜は飲みに行ったからいいか。ちょっと踊りながら、の。
最も盛り上がったのは、W杯のコカ・コーラのテーマであった。

おお、今日は天気がいい。でも、僕とT君は行こうと言わない。
喜望峰よりも、女子U-20W杯の第2戦テレビ観戦を優先である。

翌日、喜望峰へ。現地ではケープ・オブ・グッドホープという。
ボルダーズビーチでペンギン見て、帰りには夕陽を見て戻る。
04 ケープタウン 05 ケープタウン 06 ケープタウン

僕もやるときにはやる。一日運転した翌日なのにトレッキング。
テープルマウンテンの横、ライオンズ・ヘッドに登る。
こちらの方が楽に登れるし、眺めも向こうより素晴らしい。
07 ケープタウン 08 ケープタウン 09 ケープタウン

体調がちょっと怪しい。のどが痛く、ちょっと熱っぽい。
そうしているとたくさんの日本人が宿へやってきた。
W杯観戦後にジンバブエとナミビアへ行った、W杯仲間もいる。
ちょっとまずい? 僕は今ここで何をしているんだろう。

とすると…、そう、日本食ビュッフェの日なのである。
2度目でもやはり旨いものは旨い。帰りに写真展に寄る。
フットボールをテーマにしたアフリカの写真が興味深い。
そして女子U-20W杯第3戦。決戦の日である。
ただ、安いケーブルテレビに切り替えた宿では見れなくなった。
僕とT君は“スリーライオンズカフェ”に行って見せてもらう。
ちょうど対戦相手がイングランド。イングランド系カフェなら…。
でも見ているのは僕ら2人だけ。さてさて…。
現地で見ているごく少数の日本人の中に南アから飛んだ人を発見。
彼らは凄い。

ちょっと宿が込み過ぎた。キッチンが特に。
そろそろ出時かな。誰もナミビア行くっていう人が来ないけど。
今日は木曜日。日曜日のヴィントフック行きチケットを購入。
夜はT君と映画館へ行って『おくりびと』をみる。

まだ終えてないものもある。日本領事館で借りてきた小説だ。
最貧の10億人という経済書、三浦綾子さんと角田光代さんの本。
東野圭吾は借りてきてすぐに読み終えた。村上龍は、まあいいや。

出発前日はT君とダチョウの肉を買ってきて食べる。南ア名物だ。
とても柔らかく、赤ワインも旨い。

沈没について考える。どういう時に、旅人は、沈没するのか?
まず、居心地のいい宿。これは絶対条件。
第2に、使いやすいキッチン。もしくは安くてうまい場所の有無。
これがあればある程度物価の高い国でも何とかなる。
その他にもいくつか。特に僕にとっては、であるが。
居心地のいい旅仲間。日本語の小説もしくは漫画。
日中歩ける街。できれば懐いてくる犬か猫。
暖かい日差し。もしくは外は寒くとも中は温かい、スペース。
そんなところだろうか。
ここにはなかったが、フリーWifiがあれば完璧だったのに。

こうして、僕は出発した。
チケットを買ってから、ナミビアに一緒に行くメンバーも揃った。
W杯で一緒だった友人から、テントとマットも貰い受けた。
アフリカは思いのほか宿が高いが、テント泊可の宿が多い。
僕の北上するこの時期は、ずっと乾季であるから安テントでOK。
シュラフがあるので寒さも大丈夫だろう。だんだん暑くなるのだ。

前途洋洋(?)。僕のアフリカ旅がやっと始まるのだ。
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