FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

真夏のお正月 (12月29日~1月6日)

クリスマスはBsAsだったが、年末年始はアスンシオンに。
そのままアルゼンチンの首都にいてもよかったのだが、一路北へ。
アスンシオンはパラグアイの首都。
チュニジアとスペインで会ったチャリダーのH君からの誘いもあり
マイナーなパラグアイでの年越しとなったのだ。

「チュニジアとスペイン、アフリカとヨーロッパの次は南米で!」
チャリダーのH君とバルセロナで別れる時に交わした言葉。
何処かで会えると思っていたが、イザとなると予定が合わない。
うーん、どうしたことか。熟慮の末の結論が年末年始のパラグアイ。
彼の走行ペースを考えると、年末アスンシオン到着の予定なのだ。

アスンシオンにはホテル内山田という日系ホテルがある。
バックパッカーが泊まるにしては若干高いがツインなら割安。
何と言っても、和朝食が有名なのだ。
生卵、みそ汁、おしんこ、海苔…他の日本食が食べ放題なのだ。
年末年始くらい少々高いところでのんびりしようではないか。
アスンシオンのこのホテルには、そんな滞在が合っている。

29日にアスンシオンに到着した。BsAsより更に暑い。暑過ぎる。
国境の出入国チェックがかなりテキトーで、気遣い後にこの暑さ。
バスターミナルでパラグアイ通貨・グアラニーを引き出したいが、
ATMが僕のカードを受付けない。荷物を背負い他のATMを探す。
暑さで参っているが、人が優しい。聞けば皆親切に教えてくれる。
2つ目も無効。坂を上り、3つ目のATMでやっと現地通貨を得る。
引き出したお金は高額紙幣。これではバスに乗れない。
スーパーで買い物をして崩そうとすると警備員がやってくる。
何も買わず、一枚の紙幣をレジで細かくして渡してくれる。
バス料金を教えてくれ、更にバス乗り場へ案内してもらう。
48番のバスに乗りたいのだが、バスには沢山の数字がある。……。
傍にいた花火売りのオジサンが僕に言う。「俺がバスを止めてやる」
無事にバスに乗る。デカイ荷物。酷い蒸し暑さ。汗が湧きだす。
運転手に行き先を告げる。それを聞いたオバサンが僕に言う。
「私に着いてきなさい」 暑さに耐えるだけで、ホテル前に着く。
パラグアイ人はかなり優しい、のだ。
何もかもを鼻にカケるアルゼンチン人との差があまりに大きい。
パラグアイが一発で好きになる。でも、余りにも蒸し暑い。ふう。

ホテル内山田に到着。
ここは“ホステル”ではない、正真正銘の“ホテル”である。
日本のビジネスホテルみたいだ。レセプションの女性は日系2世。
日本語が通じて、NHKの他、フジテレビが見れる。
エアコンをガンガン効かせるとやっと汗が止まった。涼しい!
近くのレストランで昼食をとり、部屋に戻りまた出た汗を乾かす。
すると…、大雨だ。
こんな量の水が空中にあったのかと驚くほどの雨が来た。
こりゃどこも行けないや。じっとしていよう。
寝ころんで、まどろんで、テレビCMと民放を見て今日が終わる。

期待していた和朝食。
行く時間が遅くて料理が少なくなっていたけれど、満足できた。
卵かけご飯に海苔を巻いて口に運ぶ。みそ汁をすする。
煮魚に、煮っころがし。煮物は日本の宝だなあと一人で感心する。
熱いお茶を飲み、締めはメロンとスイカ。御馳走様。満腹です。
セントロへ行ってみるか。部屋を、ホテルを出ると灼熱地獄だ。
冷たい水の入ったペットボトルを片手に歩く。ボトルも汗をかく。
……情報どおり何もない。ここが町の、首都の、国の中心なのか?
200万都市らしいが、人々はどこに行ってるのだろう?
それなのに、物価が高い。アルゼンチンより少し安いけど。
雰囲気はボリビアやペルーと変わらないのに。
それにこの町、同じ種類の店が散らばっている。これは珍しい。
一番独特なのは、テレレだ。冷えたマテ茶のことである。
茶葉の入ったグァンバ(コップ)に冷水を注ぎ、ボンビージャで吸う。
濾器が先端に着いたこの金属製ストローで、道端でマテ茶を飲む。
アルゼンチン人も好きだが、パラグアイ人は更に好きなようだ。
ホテルに戻るとH君が到着していた。3大陸目の再会。
ツイツイ立ち話をしてしまう。早々にエアコンの元へ行こう。
スペインで別れてからこれまでの話をするが、語り尽くせない。
先にホテルの書庫へ本を借りに行こうということになる。
彼も伊坂幸太郎好きだった。僕は東野圭吾の『手紙』を選ぶ。
部屋に帰って本を開く。久しぶりの読書。グイッと1人の世界へ。
夕食で訪れたレストランの女の子が凄く可愛かった。
両親ともパラグアイ人らしいが、全然廻りと違う。
色白でショートで、毛先が跳ねていて、1人だけスーツを着る。
間違いなく、パラグアイで会うNO.1だろうなと思う女の子が、
僕らの方へ“笑み顔”と“つま先コマタ走り”で駆けてくる。

今日は12月31日。大晦日。
朝起きてテレビをつけると紅白歌合戦が始まっていた。
ココと日本は12時間の時差があるから、朝7時に始まってるのだ。
とはいえ、ブラジル時間の夜7時から再放送されるから、
同タイムゾーンのパラグアイも現地時間で年越紅白視聴が可能だ。
ま、今は見なくていいか。早く行かないと朝飯なくなってくるし。
今日もたくさん食べる。腹が膨れる。また喰い過ぎた。
モソモソしていると、ゆったりだがあっという間に時間が過ぎて行く。
テレビは紅白歌合戦。僕ら2人が交わす言葉は「誰、アレ?」。
H君は僕以上に疎くなっている。そりゃ日本出て2年以上だしな。
よし、日本時間の年越しだ。昼間からビールで年越しを乾杯!
今日はこれといって何もしない。小説も面白くなってきたし。
年末年始休まない中華料理屋で夕食。さて、また紅白を見よう。
うーん、やっぱり森進一は凄い。あの、紅白ダイジェスト。
1人だけ何言ってるのかわからない。ロックやパンク以上だ。
日本の年越しと変わらない感じ。けれど、クーラーが唸っている。
クリスマスもそうだったが、寒くないと年末年始って気がしない。

正月三箇日。朝は和定食を食べ、昼はパン等を摘み、夕食は中華。
『手紙』を読み終えたから、石田衣良の『LAST』を開く。
食べて、寝て、読んで。1月2日にして日付がわからなくなる。
日本と12時間違うのも原因だ。テレビ上の時計はそのままなのだ。
フジテレビで『ライアー・ゲーム』や『Boss』の再放送を見る。
昼の連続放送のはずだが、僕らにとっては深夜なのだ。眠れん。
3日目にしてプールで泳ぐことにした。15m程のプール。
端から端まで潜水。久しぶりでもできるもんだ。プカプカ浮く。
夕食はいつもの中華屋。毎日来ているからか、春巻のサービス。

1月4日、アスンシオンを出発。
毎日飲んでいたビールの空き瓶を返し、H君とも一旦お別れ。
エンカルナシオンまで7時間。バスは…もちろん冷房なし。
途中、気を失いそうになった。暑さで、だ。体が鈍ってる。
エンカルナシオンは…、アスンシオンより更に暑い気がする。
バスターミナル前の安宿は日系2世のアキコさんが営む宿。
クーラーはもちろんない。なかなか夜は辛かった。
朝起きれず滞在を1日延長。ブラジルビザは無事取得。

朝7時、チェックアウト。荷物を持って向かうはトリニダー遺跡。
パラグアイ唯一の世界遺産といわれる遺跡だ。
遺跡は道路から約700m離れている。遺跡まで荷物を担いで行く。
比較的新しい遺跡らしく、装飾はかなりはっきりとしていて美しい。
周囲の自然もなかなかいい。ま、パラグアイはどこもそうだけど。
今年初の観光だ。旅の再スタートだ。
01エンカルナシオン 02エンカルナシオン 03エンカルナシオン
04エンカルナシオン 05エンカルナシオン 06エンカルナシオン
07エンカルナシオン 08エンカルナシオン
09エンカルナシオン 10エンカルナシオン 11エンカルナシオン

今年も明るく、楽しく、前向きに旅して行くぞ!
スポンサーサイト

comment

Secret

プロフィール

くらっくぽっと

Author:くらっくぽっと
僕の”CRACK”が
あなたにとっての
”crack”になりますように・・・

YAHOO!検索

Yahoo! JAPAN

あなたの天気予報
ブログ内検索
リンク
最近の記事
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。