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ナスカに満足 (10月14,15日)

リマでゆっくりして旅の疲れが回復。ま、多少は。
ほぼ海抜0mのリマから海岸沿いに7時間。そこにナスカがある。
観光大国ペルーの有名観光地と言えば、マチュピチュとナスカ。
しかし、ナスカの地上絵に対する旅人の評価はかなり低い。
少々首を傾げながらもナスカを訪れたわけであるが、
逆に、そんな悪評に疑問符を投げつけようと思うのだ。

ナスカは暑い。
赤道直下のガラパゴスにさえペンギンを住まわせる、
強烈なフンボルト寒流が作る海岸砂漠地帯にあるが…暑い。
リマからはパン・アメリカン・ハイウエイを通りナスカへ至る。
その道の両側に地上絵が広がっている。
バスからは見えないので展望台に向かい、上がる。
眼下に“Arbol(木)”と“Manos(手)”が見える。これが地上絵か。
印象は素朴である。これがそうなのか、という感じである。

翌日はセスナに乗ることに。
僕らのセスナは12人乗り。小型は酔うらしいが、これなら大丈夫。
一応無料サービスの酔い止めを飲み、離陸。旋回を始める。
04ナスカ 05ナスカ 06ナスカ
07ナスカ 08ナスカ 09ナスカ
最初は要領が掴めないが、4番目の“Mono(猿)”からよく見れた。
意外に“Perro(犬)”もいい。気分が高まってくる。
そしてメインの“Condor(コンドル)” と“Colibri(ハチドリ)” 。
ナスカの地上絵と言えば、この2つ。雄大である。
“Aran~a(蜘蛛)”の精密さが美しい。
“Alcatraz(フラミンゴ)”の波線と長い直線が美しい。
“Arbol(木)”と“Manos(手)”も上空から見ることができた。
45分の飛行を終え、セスナは飛行場に戻る。

高いところを飛ぶために地上絵の大きさを体感するのは難しい。
けれども低く飛んで貴重な線を消すわけにはいかない。
周囲を見渡し、その大きさを感じるのがタダシイ見方と思う。
想像を膨らませ、どうしてこれを作ったのだろうと心に思い描く。
『現在の技術をもってすれば、描くのは簡単』 確かにそうだ。
そんなこと言ったら、マチュピチュだって造れてしまう。
地上絵は、かの時代の人々の、僕らには不自然な創作であり、
けれども、僕らの夢とロマンと想像力に働きかける何かである。
古代遺跡を見て僕らは美しいと思う。
しかし古代人にとって、それは神聖なものであり、生活の場だ。
文化遺産は文化の創生や観光のために作られたものではないのだ。
したがって現代人にとってすごいかどうかは二の次なのだ。
古人の作ったものに対して現在の価値観で判断するのはどうか?
そう理解し、改めて考えずに自然にそう向き合える人であれば
間違いなく感動する。
それが、ナスカの地上絵ではないか?

ま、あとはセスナで気持ち悪くならなければ。
もちろん、人間誰しも好みと個性があるから一概に言えないけど。
ナスカの町もこじんまりとしていて過ごしやすいし、
『歩き方』にも載っているHotel El Mirador de Nascaは現在、
他の町のドミトリーと変わらない15ソル(500円弱)で宿泊可能。
それでいてWifiも飛んでいる。隣のレストランも安くてうまい。
過ごしやすいところなので訪れることを勧めます。
01ナスカ 02ナスカ
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